写真が参りましたのでアップします。
今年は美しいお月様も拝せ、宴は堂内と外との両方で行いました。
上の写真は堂内にてソプラノ歌手坂口茉里と伴奏の鍵田千尋さん
狩野周信の見事な双龍図屏風をバックに歌っていただきました。
この屏風は元々は祖母の兄弟である坂口家に伝わっていたもので、数年前叔父から奉納頂いたもの。久々に対面いただきました。
下の写真後半は木々の中から出てくる月を拝し、篝火のたかれるそとにで、月に歌を捧げて頂きました。何ともいえないゆっくりとした時間が流れた一夜でした。
宴は続き、直会の食事の折、アンコールが。フィガロの結婚の一幕が日本語でしかも着物で演じられ、間近で聞く坂口さん、篠塚さんの迫力ある歌と演技に皆さん聞き入り酔いしれておられました。